Holy Week

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先週の4月21日から24日まではホーリーウィークで大学がお休みだった。
ホーリーウィークとはいわゆるフィリピンでのイースターのことで、
キリストが処刑されてから復活するまでの期間を祝う国民的行事だ。

ここフィリピンは東南アジアに二つしかないキリスト教国の一つ(もう一つは東ティモール)で、
キリスト教徒が全人口の90%以上、その内カトリックが80%以上。

最近こそこの大型連休を利用してバケーションに出かける人も少なくないが、
多くの人々にとってはこの期間は家族と共に過ごし、キリストのために祈りを捧げる
非常に神聖な期間なのだ。

ホーリーウィーク近くになると、夜にキリストや聖母マリアの像を乗せた山車を曳きながら
何十、何百の人たちが聖書を斉唱しながら街を歩く姿を見かける。

またどこの教会でもミサが行われ、ミサの後はキリストが磔された十字架を掲げながら行列し、
ゴルゴタの丘までの道のりを追体験する人々を目にした。

かつて宗主国であったスペインの影響で、キリスト教国になったフィリピン。
当初は、明るくて人なつっこいというイメージを持っていたのだが、
実際のフィリピン人は加えて、意外なほど礼儀正しい。

例えば私の通う大学のキャンパス内では、ビーチサンダルや過度に露出の高い服は禁止されているし、
先生など目上の人に対しては敬意を示すように求められる。
非常に敬虔なキリスト教徒も多く、中部ルソン地方ではキリストがされたことを追体験するため、
実際に十字架に磔にされ、手の平に杭を討つ信者もいるという。

さて、このキリスト教、フィリピンでは教会が貧民の生活改善や教育向上など
多大な社会的貢献をしていることもあり、政治的な影響力も非常に大きいそうだ。
もちろんネガティブな側面もあり、例えば、教会は避妊や中絶を禁じていて、
男性だけでなく、女性にも未だ根強い信望者は多いとのこと。

フィリピンに暮らし始めて早三週間。
大学と寮との往復で、あまりフィリピンの一般の人たちと触れ合う機会がないのだけれど、
この国に対する興味がふつふつと湧いてくるのを感じる今日この頃なのでした。

写真は大学内の教会でのミサの様子。
モダンなデザインが素敵。
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by imattigo1453 | 2011-04-29 22:11 | Philippines


フィリピン、コスタリカで平和学を学ぶ留学生活。


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